東大阪の近鉄花園ラグビー場で行われ、
西のAシード、東福岡高校が優勝しました。
神奈川代表の桐蔭学園は善戦しましたが
東福岡高校は準決勝の京都成章戦でも
圧倒的な力の差を見せつけていましたが、
本当に強かったです。タレント軍団といわれている
そうですが、なるほど個々の力量が図抜けている
ように感じます。体格、身体能力が優れているのも
さることながら、プレイに対する集中力が素晴らしい。
接点への集散の早さ、攻防の強さ上手さ。
そしてプレイを継続する意思の強さ。
15人の動きが一つの生き物のように有機的に連携し
活動する様は見ていて誠に気持ちが良かったです。
対する桐蔭学園も、フォワードの平均体重差10kgを
苦にしないで互角に渡り合いました。気持ちの入った
タックルで再三ターンオーバーを見せましたので、
実際の点差ほど一方的な展開ではありませんでした。
点数の上では、東福岡の圧勝と申せましょうが、
桐蔭学園の最後まで途切れなかった闘志によって
決勝戦らしい好試合となりました。両校とも二年生が
多いということなので、来年も楽しみです。
それにしても、近年の傾向とはいえ、フォワードも
走れないといけませんし、バックスでも人に強くないと
いけませんし、高い身体能力が求められていますね。
見ている方は楽しいですけれど。
旧暦〔霜月廿三日 十二月節小寒〕
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