2010年2月27日土曜日

同明会能


今年の同明会能、番組の前半は素囃子と
舞囃子で翁付五番立の趣向。

初番の素囃子『揉之段』は聴いていて
理屈抜きに楽しくなります。
笛の杉信太朗師のヒシギで一気に
ボルテージが上がりました。

狂言『文荷(ふみにない)』は、先般お稽古していた
『恋重荷』の謡が重要な役割を果たしますので、
個人的に大変楽しみました。

留の能『海士 二段返 懐中之舞』のおシテは
東京よりご来演の浅見真州師。
規矩正しい美しい舞でした。

旧暦〔睦月十四日 一月中雨水〕

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