所用で大阪の天満へ行きました。
京阪電車の天満橋駅で降りて外へ出ますというと、
すぐに大川端で、屋形船が一艘浮かんでいました。
「天神祭神童神鉾講」と読めます。
天神祭というと夏のイメージですが、年間を通して
色々な行事があるのでしょうね。神職らしき人が二人、
これらの荷物を件の舟に積み込んでおられました。
大都会の近代的な風景の中に千年の伝統が息づいて。
向うに見えるは難波橋。落語『遊山船』でお大尽が船遊びを
したのもこの辺りかと思えば趣も一入であります。
旧暦〔睦月二十三日 二月節啓蟄〕
京都・山科在住の陶藝人、西岡義弘が 日々のあれこれを綴ります。
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